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視界がかすむのは白内障の症状?原因と症状、治療方法について解説します。【川口市蕨市 -ひかる眼科-】

「年齢のせいか、最近視界がかすむ」

「白内障が心配だけど、具体的な症状や原因は?」

白内障は、一般的に加齢が原因とされる目の病気です。眩しい、視界がかすむ、視力が落ちたなどの症状がみられます。

しかし「具体的な症状や原因が気になる!」という疑問もあるでしょう。当記事では、白内障の原因や症状を解説するとともに、発症した場合の治療方法も紹介します。

白内障の症状は視界のかすみ?専門医へ相談を

白内障

白内障とは、角膜の後ろにある「水晶体」が、白く濁って見えにくくなるという病気です。

水晶体とは本来、目の中でカメラレンズのように働きます。光の屈折を調節、ピントを合わせ、視界をクリアにしているのです。

しかし年齢を重ねると、透明であるはずの水晶体は白く濁ってしまいます。これが白内障です。水晶体が濁る原因には、組織の成分であるタンパク質(クリスタン)の変化が関係していると言われています。

白内障の原因は加齢だけでなく、紫外線や糖尿病、ステロイド薬などさまざまです。そして白内障を発症すると、下記のような症状が現れます。

  • ・眩しくなる
  • ・視界のかすみ
  • ・視力の低下
  • ・普段と見え方が違う

白内障は、初期段階を含めると多くの人が発症しています。

年齢 初期発症している割合
50代 37〜57%
60代 66〜83%
70代 84〜97%
80代 ほぼ100%

参考:「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究」

白内障は、初期症状がほとんどありません。症状が進むと徐々に自覚できるようになるため、上記の症状が出た場合は専門医に相談しましょう。

白内障の原因は加齢だけじゃない!

白内障の原因

白内障の原因は、加齢だけではありません。確かに加齢が原因のケースは多いですが、白内障は数種類あるため、「若いから大丈夫」とは言い切れないのです。

加齢を主な原因とするのは「加齢(老人)性白内障」と呼びます。一方、生まれつき水晶体が濁る「先天性白内障」や、目の怪我で発症する「外傷性白内障」もあります。

さらに、ステロイド薬や放射線の副作用、糖尿病の併発リスクも原因の1つです。ステロイド薬は多量・長期間で使用すると発症が高い傾向にあり、合併症が懸念される糖尿病は、白内障になりやすいと言われています。

また、紫外線も白内障の発症リスクを高めるため注意が必要です。

白内障は予防できる?

前述したとおり、白内障が起こる原因は「水晶体成分の変化」です。ここでの変化とは「酸化」を指し、紫外線が大きな影響を及ぼします。

白内障は、主に次のような対策で予防可能です。

  • ・サングラスをかける(紫外線予防)
  • ・ビタミンC(抗酸化物質)を食生活に取り入れる
  • ・糖尿病やアトピー性皮膚炎に注意する

生活習慣に白内障予防を取り入れ、目の健康に配慮しましょう。

白内障を発症した場合の治療方法

白内障を発症した場合の治療方法

白内障を発症した場合、「治療は手術なのか?」と不安を抱くでしょう。しかし白内障の治療には、症状によって目薬や内服薬で様子を見る方法と手術を受ける、の2つの方法があります。

白内障は、早期・継続した治療が大切です。初期の場合と、症状が進行している場合に分けて詳しく解説します。参考にしてみてください。

初期の場合

白内障は、初期の自覚症状がほとんど無い病気です。生活に影響のない比較的初期の段階では、「ピレノキシン製剤」や「グルタチオン製剤」による点眼治療を行います。

ただし、白内障によって濁った水晶体は元に戻りません。初期段階では点眼によって「進行を遅らせる」ことが可能ですが、根本的な治療は手術になります。

症状が進行している場合

白内障の症状が進行し、生活に支障がみられる場合は手術を検討します。ただし「生活への支障レベル」は人によって異なるでしょう。

車の運転や仕事の有無など、人それぞれ事情があります。担当医と相談し、症状の進み具合によって手術の時期を検討しましょう。

手術の内容は、簡単に言うと「濁ったレンズを取り除き、眼内レンズを挿入する」というものです。「目の手術なんてこわい」と感じるかも知れません。しかし、現代では高い医療技術によって、短時間かつ安全性の高い手術とされています。そして見え方が全く変わります。眼内レンズの選び方次第では近視や遠視も治ってしまうのです。

多くの場合、手術は日帰りです。手術後は3日間程度、洗髪や飲酒・喫煙などを控える必要があります。帰宅後の急激な変化に注意しつつ、安静に過ごしましょう。

症状が出たらすぐに眼科を受診しよう!

白内障は点眼による進行の予防と、手術による根本的治療です。しかし症状が進行しすぎると、手術の難易度が高まります。怖いから先延ばしにしたい・・という方こそ早めの手術をお勧め致します。

そのため、白内障の症状がみられた場合は、早めに眼科を受診しましょう。目の手術に対して不安を抱くかもしれませんが、現在では非常に安全性の高い治療です。むりやり手術をすることもありませんので安心してください。

白内障は、加齢やさまざまな原因によって、誰でも発症する病気です。自己判断せず、専門医へ相談してください。

ひかる眼科

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